一時保育利用の変化~厚木市の場合

2019年3月27日 15時10分 | カテゴリー: 活動報告

厚木市の一時保育利用者数は、2017年度は9,456人で、月平均では788人です。利用の内訳は、就労:42.4%、リフレッシュ:56.4%、緊急:1%です。2018年度はまだ年度途中ですが4月~12月の間の月平均利用者は734人で、内訳は、就労:31.3%、リフレッシュ:67.9%、緊急:1%です。

この間利用は若干減少ですが、理由の内訳が変化しています。就労が減少しリフレッシュが増加しています。背景としては、これまでの待機児童対策として認可保育園や小規模保育園の新設が続き、受け入れ人数が増えたものと思われます。保育園の入園については条件をクリアする必要があり、働き方を入所基準に合わせる必要があるために生活を変えた方もあると思います。
いずれにしても、働きながら子育てをする人が増えているのは事実であり、働き方、保育園等の利用の仕方もいろいろ選べる事が大事です。

一時保育は誰もがどのような理由でも使うことが出来ます。市内の一時保育が満員で断っているとの声があったので調べたところ、断った件数は約270人/年とのことでした。園別に見ると中には何十人と断っている園もあり偏りがありました。
子どもを一時的に預かり保育するだけでなく、子育ての悩みを聞き、相談に乗り、時には別の支援へとつなげる地域の子育て支援の窓口が、一時保育でもあります。保育士不足や運営する上での複雑な補助体制等の課題はありますが、最も身近な地域での頼れる場所として活用出来るように、園側の理解を進め、利用しやすい体制をさらに整えることを提案します。