ワクチントーク (その2)

2018年11月5日 05時45分 | カテゴリー: 活動報告

後半は参加者を2グループに分けて意見交換をし、それぞれの思いを語ってもらいました。特に若いお母さんに多かったのは日頃ワクチンへの疑問を誰とも話すことが出来ないことに閉塞感を感じていてこのような機会が欲しかった、と言うものです。保育園で子どもを預かる立場の青野さんからはワクチン接種後は出来れば一日ゆっくり家で看て欲しいとの意見もありました。肝心なのは抵抗力のある身体をつくる事で、外で遊び、よく食べ、眠る事こそが基本ではないかとアドバイスで全体の雰囲気が軽くなったようでした。
参加者からのアンケートには、情報を鵜呑みにしない事、本当に必要なワクチンは少ない事、自由に話せる場があって良かった、病気が減っているのにワクチンが増えていることへの疑問、等々たくさんの意見が寄せられました。また、子育て中は忙しく、情報を十分に考える余裕がない中で、その時期を超えると客観的に考えることも出来るとの意見もあり、多世代での意見交換が出来る場も必要ではないかと感じました。

厚木ネットでは1987年に集団接種から個別接種への働きかけを始め、1992年には「予防接種110番」を開設しています。多いときには年間約600件の相談が寄せられた事もあります。インフルエンザワクチンの学校での集団接種を知らない世代が子育てをしている中で、今回の学習会はこれまでの歩みを振り返るきっかけにもなりました。予防接種は何が何でもする事ではなく、受ける前に自分で考え判断していいのだという事から伝える必要性を特に強く感じました。