「香り」も害

2018年9月22日 15時17分 | カテゴリー: 活動報告

香りのついた洗剤や柔軟剤、整髪料、消臭スプレーなど私たちの身の回りには多くの「香り」が漂っています。しかし過剰な香りに苦しんでいる人が増えています。その香りに含まれる化学物質が、気分の悪さ、めまい、吐き気、頭痛などを引き起こしていると考えられ化学物質過敏症の発症となります。

化学物質過敏症というと、壁紙を張るときの糊やペンキなどの塗料というイメージがありますが、「香り」も原因となっています。職場や学校等の室内で同僚の服についた香りで気分が悪くなったり、電車や車などの密閉された空間でも同じ事が起こっています。途中で降りる事もままならない事を考えると外出することにも不安を抱きます。
ではどんなものが香りの成分か調べようとしましたが、容器のラベルには明確な表示はありません。安全と言われてもそれを判断する情報はありません。

生活の場には多くの香りが存在し、時には安らぎを与えてくれるものです。香りを使う事は個人の自由ですが、いろいろな感覚がある事を理解する必要もあります。
神奈川ネットでは「香害」について注意を促すポスターを作成し地域の事業所、公共施設へ掲示するよう働きかけをしましたが、まだまだ多くに人に知って欲しい現状です。生活環境での香りの実状を調査し、少しでも生活しやすい環境となるように提案していきます。