災害に備えて、ぼうさいの丘見学

2018年8月17日 13時28分 | カテゴリー: 活動報告

8月16日に厚木ネットの企画で、神奈川県総合防災センターと厚木市ぼうさいの丘にある災害時用の備蓄倉庫の見学に行きました。最近の度重なる豪雨と被害、近い将来に起きるであろう大きな地震を前にして、自分たちの避難のことなどを考えたいとの思いからです。参加者は子育て最中のお母さんが中心で、おじいちゃん世代までの参加がありました。

 神奈川県総合防災センターでは暴風、煙避難体、消火体験をしましたが、風速30mを正面から受けたときの音は恐怖さえ感じました。幼児には少し厳しい体験だったようで、その後の体験には参加を渋ってしまいました。
 厚木市ぼうさいの丘の備蓄品倉庫には簡易トイレやテントなどとともに26,000人の4日分の生活支援物資、飲料用の耐震貯水槽には100t水槽が3基あり、約33,000人の3日分を補うことができるそうです。物資は主に市内の避難所に提供され、個人への支給ではありません。そして起震車体験では、熊本地震、阪神淡路大震災、これから想定される南海トラフ地震の揺れを体験しましたが、あまりの揺れの激しさに座り続ける事さえ不可能だと実感しました。

 水害と地震の被害の対応は異なるものの、日頃からの備え、家族間での連絡の取り方、小さい子どもや高齢者のいる家庭の対策など、嫌でも考えなければなりません。参加者からは初めての起震車体験と防災倉庫を見ることができて良かったとの感想がありました。また、福祉避難所についての質問もありましたが、市はまず専門性のある支援者がそろってからの受け入れを考えているとのことでしたが、このような情報が当事者に伝わっている様子はありません。発災時に適切な判断ができるためには日頃からの十分な情報の提供と理解があってこその安全な避難行動につながると考えます。情報の提供について更なる工夫を提案していきます。