微生物と「あつぎキエーロ」のお話

2018年2月26日 09時52分 | カテゴリー: 活動報告

市の環境政策課による環境学習講座「生ごみは、ごみじゃない!」が開催されました。進行は市民による環境活動をしているエコアップあつぎが行い、「厚木キエーロ」のモニター報告や狩野光子さん(神奈川見環境学習リーダー・宇宙キッチン代表)からの講演でした。
「厚木キエーロ」のモニターは市が市民20人に依頼していて、そのうちの2人からの報告でした。庭の無いマンション生活で3.11以降なんとかエコな生ごみ処理ができないかと考えていたことや、新しい挑戦をする等のきっかけから、昨年8月から現在までの失敗や学びをお話されました。適切な湿度と温度があればたいていの生ゴミが5~10日程度で処理できる事、電気を使わないので故障が無い、未調理ごみより調理済みのごみの方が早く土になるなどの報告は興味深いものでした。何よりちょっとしたトラブルは自然の力で解決できるとわかったのは大きな発見と達成感になったとのことです。  
            
狩野さんからは微生物と私たちの生活の関わりを、自作の紙芝居「地球とビコちゃん」を使って分かり易く説明されました。30年にわたる市民の立場からの環境保全活動の経験から、1人ひとりの取り組みは小さいかもしれないけれど、たくさんの人が興味を持ち、理解をして取り組む事で社会は変えられるかもしれない、変わって行く!と力強いまとめがありました。
           
 家庭から出る可燃ごみの約半分は生ごみといわれ、ごみ出しの時には水を切ることで燃焼効率を上げることができます。生ごみの処理が多くの家庭で可能になれば、ごみ処理経費の縮小につながります。キエーロの取り組み・成果について実体験を聞くのは初めてでしたが、せっかくのモニターの結果です。手軽にできる持続可能なアクションであると多くの市民に伝える事が必要です。そもそも生ごみを出さない工夫が大事ですが、生ごみへの関心が環境への興味につながる事に期待しています。