移動販売で自分で買い物

2017年11月21日 12時09分 | カテゴリー: 活動報告

厚木市は駅から放射状に国道が整備され、その先に大規模住宅団地が整備されてきました。しかしそんな地域も40年ほどが経過すると、どこも高齢化が進み、同時に地域にあった日常品を扱う商店も撤退して買い物に不便を感じる人が増えてきています。また高齢化率40%を超える地域も出できており、日常生活に何らかの影響があると声が上がってきています。
 このような状況への対策として、JA厚木が車を準備し、厚木市が空き地の利用を提供する形で11月6日から移動販売がスタートしました。何度かの試行を重ねた上で課題を検討して週に4日、8コースで市内、清川村の22地域をまわります。地元産の米、野菜、肉等々が家のすく近くで買うことができるようになりました。
 私の自宅近くにも停車するので行ってみました。20分ほどの停車時間ですが、杖をついての利用や押し車を使ってくる方など、遠くまで行くことが難しい高齢の方の利用が多く、久しぶりに顔を合わせ声かけができる事が良かったようです。JAでは一日100人程度の利用を見込んでいるとの事ですが、2tの専用車の準備と人件費等がかかるため、継続するには利用者の確保が必要不可欠となります。
 いざとなれば通信販売等で外出しなくても買い物はできますが、顔を見ながら買い物が出来ることは、毎日の生活に変化をもたらします。特に高齢で独居、日中のみ独居の方が増えている現状で、地域の方とのつながりを実感しつつ生活が出来ることが望ましいです。
神奈川ネットでは現在介護保険のアンケート調査をしていますが、その中で買い物支援、外出時の支援などが生活の質を維持する上でも必要であるとの声を聞いています。自分で財布を持って買い物が出来ることは、それだけで自信につながると感じます。今回の取り組みが途中で終わらないよう、買い支える事で参加して行きたいと思います。