自然エネルギーを選ぼうよ!

2017年9月4日 10時57分 | カテゴリー: 活動報告

 9月1日。私も活動に参加している市民団体主催で映画「日本と再生 光と風のギガワット作戦」の上映会を開催しました。週末でもあり来場者数の心配がありましたが、たくさんの方の参加がありました。
 2011年の福島原発の事故後、多くの国民は原発の危険性に気付き反対運動が活発になりましたが、6年が経過する現在では当時の思いがそのままとは言えなくなったようです。もちろん原発の危険性や廃炉、使用済み核燃料の最終処分等の課題を理解する人は多いですが、自分に何が出来るだろうと言うところで歩みが少し止まってしまったように感じます。

 私たちの会では小出裕章氏の講演会から始め、原発に頼らないことをテーマに映画の上映をシリーズで取り組み今回は3日目となりました。それは原発による環境負荷の現状と課題を多くの人に知ってほしい思いからでした。今回の映画は原発の危険性を説くと言うより、対案としての自然エネルギーの利用を進めること、世界はすでに自然エネルギ-を選択していると言う内容でしたので驚くことに市の協賛も得ることが出来ました。(今までは「反原発」という言葉にアレルギーが在ったようで市の協力はありませんでした。)

 映画の中では私たちの常識を覆すような事実が次々と示されました。例えば現在世界の中で自然エネルギーへの取り組みの一番はなんと中国であること。アメリの軍隊でも自然エネルギーへのシフトチェンジが進んでいること。地熱利用エネルギーの技術は日本が世界1であるにもかかわらず国内での実用は低いこと・・・等がたくさんの事例と共に映し出されます。まさに「世界を駆動させるのはあふれる自然の力!」です。終わってからの参加者からは「分かり易くて良かった」等の意見が多く聞かれました。河合監督のトークも理解を促したようです。

 ところで神奈川ネットワーク運動では電力自由化の後のパワーシフトを勧めています。アンケート調査を実施中ですが、既存の電力会社から自然エネルギーへのシフトはまだまだ1割にも達していません。なぜシフト出来ないかのアンケートの理由には、「どうしたらいいのかわからない」「仕組みがわからない」「面倒だから」「電気使用量が少ないので」、等様々な理由がある事がわかりました。自然エネルギーへの理解はあってもこのままでは何も変わりません。自分が「選択する」「選ぶ」事で社会の流れを変えて行く事が誰にでも出来るのです。原発に頼らない生活も実現出来ます。その一歩を踏み出すきっかけになるように今後も情報提供を進めていきます。「パワーシフトもっと見える化」を一緒にやっていきましょう。