厚木にボート券売り場は必要か?

2017年3月13日 13時42分 | カテゴリー: 活動報告

「ボートレースチケットショップ本厚木」設置に向けての地元説明会がありました。地元ではなかったのですが参加は可能でした。参加者は5060名程度であり、空席がめだちました。

今回はショップ運営事業者からの説明と質疑であり、設置に対しての賛否の場ではない旨の説明が冒頭にありました。私は今まで特に興味を持たなかったので、ボートレースはテレビのコマーシャルを覚えている程度ものでした。以下簡単に説明をつけます。

ボートレースは国交省の管轄下にあり、レース場は国内に24カ所、場外舟券発売場はボートピア26カ所、ミニボートピア25カ所、ボートレースチケットショップ9カ所、オラレ10カ所、前売り場外2カ所等があります。(平成29年2月末)

設置までの手続きには①地元調整・・・住民同意(設置予定の自治会)、市長同意、議会が反対していない。→②行政協定・・・厚木市と施行者(ボートレース事業を行っている自治体)との協議。→③警察協議。 以上を経て国交省へ場外発売場設置等の許可申請となります。

会社側からの誘致のメリットは、ショップ売り上げの1.0%を上限に厚木市に対して環境整備協力費の支払いがある。市内経済への波及効果がある。雇用の創出をする。等が述べられました。

さて参加者からの質問の多くは地元の同意の取り方についてであり、自治会のどの部分での判断か、自治会に非加入の人の意見はどうするのか等々でしたが、返答は地元の判断を待つとのこと。たくさんの人が集まってくることへの環境変化への対応については、制服の警備員を街中に立たせて安心感を出すとのこと。売り上げと利用者については一日当たり約800人が入れ替えで利用し、約800万円の売り上げ見込みで1ヶ月あたり2億4千万となり、市へは(上限1パーセントの場合)240万円/月が入る計算です。設置が認められる場合の完成時期まで1.5年~2年を考えているとのこと。

さて、参加者はどんな思いで聞いていたのかはわかりませんが、いい事づくめな説明の見えない部分に何があるのか。強い光の反面、陰は深くなると言います。厚木には昔からパチンコが多く、駅周辺の中心市街地にもいくつもの店があります。加えてサラ金もATMに姿を代えてどこでも用立てができます。賭け事とお金の関係が人を惑わす事は多くの人が理解する中、依存症への対策もありません。もちろん個人の事に他人が口を挟む事はどうかと思いますが、子育て・教育環境の良さを標榜してきた市の方向性との折り合いはつくのかでしょうか。これからの流れに目が離せません。数年前にもボートピア構想がありましたが、多くの反対で流れた経緯があります。私たちがめざしているまちづくりが試されます。