あなたの’やりがい’が誰かの’笑顔’につながる

2016年11月30日 10時06分 | カテゴリー: 活動報告

生活支援サービスの担い手講座に参加してきました。介護や子育てなどかつては家族で支え合ってきたことが以前の様に機能しなくなってきています。少子化や家族の規模の縮小は、私たちの生活そのものを変えており、関係性の希薄に拍車をかけているとも感じます。そんな現状ではありますが、身近な人とのつながりや支え合いは今でも安心して暮らしてける大切な要素でもあると思います。

 今回の講座は神奈川県の主催であり県下8地域16カ所で開催され、厚木会場はその一つでした。講座は特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター長の佐塚玲子さんが進めてくださいました。

少子高齢化について、高齢者サービスについて、サービスの担い手に必要な心得と方法などの話の後は、「私たちの地域に必要な生活支援サービスって何だろう?」のグループ別ワークショップで盛り上がりました。このワークショップでは、最初「自分の日常の生活では特に必要な事なんて無いわ」と話していた方も、少視点を変えて考えるうちにいろいろな「必要なこと」の発見につながりました。まさに目からウロコの様な変化に本人も驚きの様子でした。最後は結果の発表で締めくくりましたが、日常の困り事を整理し解決つなげるにはやはり人と話す事、聞く人がいることではないかと感じます。人の集う場所の必要性と話し相手の存在は、生活を豊かにする鍵となり、その部分を市民が担う事を求められています。講座の途中に横浜市栄区公田町の空き店舗を利用した地域の居場所の実践を紹介するDVDを観ました。83歳と69歳の二人の女性が生き生きと中心となって朝食堂を切り盛りし、その横で地域の人たちがマーケットを運営し、また見守り運動をしている姿は、誰もが生活支援の担い手になれる事を示しています。

地域での支援というと大変堅苦しい印象がありますが、今回の様なわかりやすい入り口講座に参加できるチャンスが多くあることは必要です。「あなたのやりがいが誰かの笑顔につながる」への気づきになります。

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