厚木市市民協働提案のプレゼンテーションがありました

2016年10月3日 16時20分 | カテゴリー: 活動報告

__厚木市では市民協働のプレゼンテーションが公開で開催されました。この制度は、市民団体と市が地域や社会における課題の解決に向けて協定を結び実施するものであり、平成21年よりはじまり今回は8回目となったものです。行政提案型に4件、市民提案型では5件があり、うち新規は半数でした。公益性・中立性を求められ、必要性や先駆性などを5段階で評価されて決定されます。事業への補助額は一事業上限200万円以内です。

行政提案型には「食育」や「落書き消去活動体験事業」「子ども食堂事業」が提案され、この内子ども食堂には2件の応募がありました。また市民提案型には「未病を理解して健康になろうプロジェクト」「キッズスポーツ教室」「Tobioギャラリー事業」「新たな音楽文化振興発信事業」「女子プロ野球選手によるティーボール指導―授業―」などがありました。持ち時間10分のプレゼンテーションに対して7人の委員(1人欠席)からの質問に答える事で事業の内容の説明が深められていました。

審査員からそれぞれの視点から時に厳しい指摘もありました。全体運営での補助金の使い方や、協働事業の契約が終了した後の自立に向けての説明については誰もが気になるところです。補助金という支援が既得権となっては本来の協働事業の意味が無くなります。あくまで事業化のスタート支援としての位置づけであるならば、この時点で継続の事業についてはもっと内容を吟味することが必要です。多くがボランティアであり収益が見込めない状況であるのは理解できます。だからこそ、事業継続のために近隣の草むしりや軽度作業を請け負うことで運営資金の確保に努めている団体もあり、参考にすべきと感じました。

市民が自発的に地域のために自分たちの知恵と力を使って何かを始める。そこに行政が横から支えて育てていくもので大きく育つことに期待をします。それにしても傍聴者に渡された資料には、運営上の数字が明記されたものはありませんでした。せっかく公開ならば、観て納得する資料の提供も必要ではないでしょうか。