新生児にB型肝炎ワクチンは必要か?

2016年8月8日 09時42分 | カテゴリー: 活動報告

厚木市の8月議会が開催され、約13億円が補正予算案として提案されました。内容は①法人市民税の還付について、②B型肝炎ワクチンの定期接種化に伴う予算についての二件の審議があり一括採択されました。

B型肝炎ワクチンはこの10月1日より定期接種の対象となるために、約3000万円の補正予算が立てられました。本来ならば、本会議で提案の後市民福祉常任委員会においての審議を経て、本会議で採択される手順を踏むものですが、法人市民税の採択を急ぐ必要があるために1日で提案から採択までを行いました。従って委員会付託をせずに採択に至ったものです。私はワクチンには反対の立場ですが、別件の審議内容と一括審議でしたので採択としました。

ワクチンについては、すでに新生児の段階から数種類の接種ができ、多くのお母さん方はいわゆる「ワクチンカレンダー」を気にして接種に備えています。それに今回加わったのがB型肝炎ワクチンで、生後2か月から3回の接種が必要とされています。B型肝炎への感染は出生時の母子感染が挙げらていますが、日本の医療ではすでに出生時の予防対策で、ほぼ100%防ぐことが出来ており、WHOの達成基準もとうにクリアしており日本は世界一B型肝炎を征服できた国とも言われているとのことです。このほかの感染源は医療現場での誤っての針刺しや、性的感染、薬物乱用に元を発する場合であり、生まれたての赤ちゃんにわざわざ接種する必要はありません。またワクチンの同時接種による乳児突然死症候群だとも言われるようなリスクも挙げられる中で、その関係の調査も十分にされないままで、また3回接種のワクチンの登場となったわけです。ワクチンには添加物としてホルマリン、チメロサーム(有機水銀化合物の一つ)などの劇薬も使われており、いくつものワクチン接種によってこの様な物質を体内に多く取り込むことへの不安もあります。

ワクチン接種についてはあくまで保護者の判断によるところであり、必要性とリスクについての十分な情報を提供することが求められます。有効性だけの情報が圧倒的に多い中から必要な情報を取り出すことはとても困難です。2013年4月に推奨されスタートした子宮頸がんワクチンが、多発した副反応で6月には推奨の一時中止になったまま現在に至っていることを思うと、接種を急ぐことはないと考えます。接種についてはノーと言うことも可能です。

(参考資料:2016年ワクチントーク集会資料 母里啓子氏「B型肝炎ワクチン乳児へのユニバーサル化の問題点」より)