くれよん保育室~3回目のスタート~

2016年4月25日 17時32分 | カテゴリー: 活動報告

学童保育・児童デイの機能を併せもった「くれよん保育室」の開所式がありました。たった一人の子どもの保育からスタートしてから19年が経ち、この4月から定員30人の認可保育園となりました。

高沢理事長からは、「古民家を借りてしばらく過ごし、3年前にこの地に引っ越しをし、そして認可を取って改装をして今回で3回目のスタートです。保育室、学童、児童デイの事業がありますが、その真ん中には常に子育て支援という揺るがない思いがあります。」との挨拶がありました。「断らない」ことをモットーに少しずつ大きくなってきたくれよん保育室は27人のスタッフ(とても芸達者な)と、地域のたくさんの方の思いを繋いでさらに子育て支援の輪を広げていきます。

市民が生活の中に課題を持ち何とか解決しようと行政に働きかけても、思うように進むことは稀です。ならば自分たちで解決しようという心意気で作ってきた市民事業は厚木市内にたくさんあります。くれよんのここまでの歩みは決して楽ではなかったようですが、小さな地道な積み重ねの裏に、たくさんの利用者の個々の生活や課題があります。

他の保育園に相談しても断られて尋ねてきたケースや、家庭の事情を抱えた子育て中のお母さんの支援等、数え切れないほどの生活を支えてきています。何とかしてあげたい、という思いが地域の福祉の厚さを増していく原動力になると感じました。縦割りになりがちな仕組みに対して横の連携と持柔軟さを活かすことこそが、子育て支援の醍醐味ではないでしょうか。開所式の後のお楽しみは地元の白竜太鼓で、力強い響きに耳を抑えながらも楽しそうに聞いている幼児の姿が印象的でした。__ 3__ 2__ 1