エネルギー学習会とワークショップ

2016年4月11日 07時46分 | カテゴリー: 活動報告

4月9日厚木で「エネルギーの話とおうちエネルギー診断ワークショップ」を厚木で開催しました。講師は山崎誠さん(ISEP)、青木マキさん(たまぷらーざぶんぶん電力)です。

日本は再生可能エネルギーを22~24%と設定したことは、自ら伸ばせる可能性を抑えてしまうことで、目標設定そのものが情けない数値です。またベースロード電源として20%の原発ですが、世界のトレンドとしては風力、太陽光発電の伸びが著しい原状です。資源エネルギー庁の資料によると40年での廃炉計画ではせいぜい15%を占めることであり、延命して60年とすることで何とかなる予想ですが、その裏には原発の新規・増設ありきの計算が見えます。また今後の原発は安全装置の設置により今まで以上にコストが上がるため決して安価なエネルギー源とはなり得ないといいます。

一方で「ご当地エネルギー」の動きが活発になってきました。県内では小田原の「ほうとくエネルギー」や福島では放射の汚染で農業が出来なくなった田畑を利用した地元電力が活動をしています。地産地消のエネルギーは、原料調達という外に向いていた資金の流れを地元地域に引き寄せることが出来、これこそが地域創生ともいえます。小売電力の自由化のキャンペーンに煽られることなく、電源構成の表示を求める運動も必要であるとともに、メディアが語らない真の情報を得るためには市民が賢くなることです。

ワークショップは賑やかに、お互いの家庭の電気の使い方を見ることが出来ました。冷蔵庫や洗濯機等の家電の利用頻度とワット数を書いた付箋の広がりが各々の生活を表しています。自分では普通と思っていた電気製品の数も、よその家のと比べると大きな違いがあることに気づきます。以前試してみた「エコワット」の測定も思い出しました。共通の課題を共有し意見交換をすることで知らない人も繋がれるチャンスです。おばちゃんもおじちゃんも意外に盛り上がり「楽しかったのでまたやりたい」との声が聞こえました。エネルギーの輪を繋げていきましょう。__ 2 __ 3