「地域包括ケアシステム」地域説明会~2025年に向けて

2016年2月12日 02時18分 | カテゴリー: 活動報告

高齢化が極致に達するという2025年を見据えて、どうしたら自分らしく地域で生活が出来るかを具現化するための「地域包括ケアシステム」の地域説明会がありました。1月23日から始まり公民館区を中心に12会場で開催され、今回が最終でしたが、各地の出席者は10人~40人程度で、主に民生委員や自治会長などが多く、普通の市民の参加には十分に繋がらなかったようです。

説明と質問で約1時間強でしたが、私たちがこれからどうあるべきか明確な示しには至っていませんでした。高齢化が進み、そこを支える若年層の減少がどんな社会を形作るのかはより具体的な例での説明がほしかったです。財政的により厳しくなる社会保障の仕組みの中で、地域の見守り・包摂的支援が必要なことは承知しています。しかし現在の問題として最も生活の場に近い包括支援センターのスタッフの不足は全国平均で5.5人のところをこの地区は満たしていないことには驚き、民生委員からは不安の声も聞かれました。スタッフの不足は支援の質にも影響があるため早急な対応が求められます。

市民が支援に参加することを具体化するのは現状では困難なようすでしたが、市民に自分に何が出来るか考えてもらう事も重要なことです。行政は先導しつつ見守り支援する姿勢が__必要です。

10年先が大変なことになると煽るだけでなく、今から確実に出来ることをより多くの市民と共有することは、介護の現場で働くことへの関心を高め、地域でお互いさまの支援をつなぎ合うことにつながります。そういう意味で地域包括ケアシステムは誰もが当事者であるといえます。