外国人の家事代行について

2015年12月12日 22時29分 | カテゴリー: 活動報告

 来年3月をめどに神奈川県全域で、外国人による家事代行サービスを解禁するとの方針を政府が決めたとのこと。女性が働きやすい環境を整え、女性活躍や経済成長を促すとの狙いだそうだ。

 女性が活躍することに問題ないが、女性の活躍とは何だろうかと思う。社会的立場で活躍することばかりが望まれるなら、家庭で地道ではあるがしっかり子育てや介護をすることを活躍するとは言わないのだろうか。分かってはいるけれどあえて言いたい。価値がないのだろうか。「総活躍社会」を求められて辛い気持ちの人もいるし、個人の満足感に見合えばそれでいいのではないか。上から決められるものではない。

 現在の私たちの価値観で家事を全くの他人に任せることが一般的な習慣になるのか疑問である。東南アジアのメイドのイメージだろうか。外国人を雇用することで対外的な雇用の窓口の拡大になり国際的に開かれた国と見せるのか。外国からの介護労働者の活用は主に施設での雇用であったので、周囲に多くの人がいる。しかし生活代行は個々の家庭に派遣されることになる。そこに生活文化の違いの壁は少なくないと思う。