改正道路交通法~自転車の乗り方~

2015年6月2日 02時26分 | カテゴリー: 活動報告

 自転車による事故の多発を受けて道路交通法が改正され61日より施行されました。今回の改正は自転車による交通違反の罰則が厳しくなることで、事故発生への抑制効果を狙っているといいます。自転車は車両であることから、原則道路の左端を通行し、スマホを使用しながらの走行や信号無視など14項目の危険項目に3年以内に2回以上違反すると、安全講習が義務付けられ、5700円の手数料を支払うこととなり、また命令に従わないと5万円以下の罰金が科せられるとのこと。

 自動車の運転者の立場から見ると、自転車の逆走や複数の平行走行など、若年層の無茶な自転車利用が気になり、ついブレーキを踏む事も少なくありません。車両と並行して自転車が安全に走行できるほどの余裕が道路自体に無いことも問題ですが、自転車利用に関しての十分な安全教育が求められます。小学校での体験教育は開催されているものの、高校生などになるとその意識が薄れるのか、危険と思われる自転車利用の実態があります。これを防ぐには安価で手軽に利用できる自転車が増える中で、自転車の危険性を学習する機会を確保するしかありません。

 本来はマナーの問題であることに罰則を設けざるを得ない現状を残念とも思いますが、安全な利用に向けての取り組みと併せて、狭い道路の現状や車の利用規制なども考慮した街づくりが必要です。