宅福祉サービス高齢者への配食サービスの実態を調査

2014年10月6日 22時33分 | カテゴリー: 活動報告

厚木市では1996 年より市の独自事業として「厚木市高齢者等配食サービス事業」を実施しています。 対象は65 歳以上で一人暮らし老人登録台帳に登録のある方、65 歳以上の世帯、同居であっても安否確認の必要な方、障害者(手帳)等、自分で食事の支度が出来ない方への支援です。1 食あたり自己負担400円、公費負担は550 円です。(2013 年度までは公費負担は650 円) 2010 年から2012 年までを見ると、高齢者人口は増加し利用人数も増加しています。しかし2013 年度は利用人数がぐっと下がっていました。原因としては民間の比較的低価格の配食サービスの増加やコンビニ弁当の利用などが挙げられます。しかしこのサービスでもっとも重要視されているのは、バランスの良い栄養価のある食事の提供と安否確認です。安否確認は対面での手渡しが求められ、実際倒れているところを発見され事なきを得たこともあると聞きます。制度の運用に当たって最も配慮が必要なのがこの安否確認で、事前に留守が連絡されていればいいのですが、連絡なく外出だったりすると配達員が何度も電話を入れたり様子を見に尋ねたりして安否の確認をしています。

 こんな現状の中、配食サービスの利用は地域包括支援センターや民生委員の視点から外れている方への周知がさらに必要です。

 今後、市は栄養改善を目的とした配食サービスを検討しているようですが、配食サービスに限らず、街中にみんなの居場所となる低価で安全な食事のできる場が増えることもお互いの見守りの力になることです。高齢者に限らず、何らかの生活支援の必要な人の集える場は、公的支援と空き店舗の活用などが可能だと考えます。