厚木の子ども子育て会議を傍聴して

2014年9月29日 22時33分 | カテゴリー: 活動報告

厚木版子ども子育て会議(子ども育成推進会議・基準検討部会)が開催されました。今回の議案は必要量についてと新制度における幼稚園・保育園の利用における利用者負担についてでした。

 子育てニーズの必要量は、先に行われたアンケート調査をもとに人口推計から、今後どのような子育ての必要な量が想定されるかというものです。必要量に添ってサービスの提供量の方向性が決められていきますが、幼年人口は減少の方向であり、かつ地域的な特徴を配慮しなければなりません。中心市街と周辺部とのニーズの違いは明白です。

 幼稚園や保育園の利用者負担については新たに「公定価格」が示されてきました。しかし経営面からは、認定こども園では採算が取れそうもなく、今までの幼稚園での運営を続ける園が多いことも分かりました。

 子育て支援はとかく保育園の待機児数のみに焦点がいき、それ以外の多くの実際の課題には目が向きにくいようです。厚木市においては来年度120 人規模の認可保育園が急きょ開園となります。今まで新規の認可保育園は作らないといっていましたが、加速化プランの名のもとに、いくつもの子育て施設がある地域での開所です。現状の待機児はあるものの、認定厚木保育室も順次認可化される中、大変疑問です。一方では幼稚園の利用率は6 ~ 7 割にとどまっています。このバランスの悪さも課題であり、双方に今以上の空きが出るのではと危惧されます。様々な課題をもって2015 年度から新しいプランがスタートします。子育て中の人たちに寄り添う支援をめざし、子ども子育て会議が有効な議論を重ねることに期待します。、私たちも機会あるごとに意見を出していきます。