大雪時の情報提供のあり方

2014年3月3日 22時37分 | カテゴリー: 活動報告

 2 月に入ってからの2 度の週末の積雪は、私たちの生活に予想以上の混乱をもたらしました。特に14 日深夜からの降雪は20 年ぶりと言われていますが、市内では体感的には初めての降雪量でした。

 断水や一部の停電がありましたが、今回明確になった課題は、道路の除雪が間に合わないための交通障害が長く尾を引いたことです。厚木市は、本厚木駅を中心に南北に扇上に幹線道路があるため、まず国道を中心に除雪がされました。バス路線も同様であり、作業も郊外が最後になり、バスの復旧に2 日程を要しました。私たちが道路状況を知ろうにも的確な情報を得ることが出来ず、防災無線は早朝から深夜にかけて積雪のための注意を放送するにとどまり、バス会社の電話は常に話し中でした。

 また、住宅地の除雪は自力に任され、高齢者だけの世帯ではなかなか除雪までできません。緊急事態が発生しても身動きが取れないということを実感しました。重機は幹線道路の除雪に駆り出され、休む暇もなかったと後から聞きました。

 今後、防災の観点から今回の事例を生かした対策が取られることと思いますが、まず情報の出し方に何の工夫もなかったことが残念でした。震災時に交通機関の情報が不足して混乱した経験が生かされていなかったとも言えます。特に高齢者の方にとって、雪に閉ざされた間に、必要なサービスがどれだけ提供されたのか、検証も必要です。